こんにちは。
なかなか筋トレや有酸素運動が長続きせず困っているあなたに朗報です。
この記事を読んで、あっという間にバリバリやる気になってください。
最近、自宅トレーニングを始めた方が多いかと思います。
やり始めたものの、なかなかやる気スイッチが入らず…
「明日やればいいや(^o^)/」
そんなことはありませんか!?
昔の私はトレーニングをしょっちゅうサボってました。
天気が悪ければ「風邪ひきそうだし」
ゲームの続きが気になれば「今やっても集中出来なそうだし」
「これではいけない」と思い、やる気を出すための方法を、調べて実践、調べて実践…いくつもいくつも、時には「宗教にでもハマったのか」と疑われながら、色々試してきました。
この記事では、その中でも科学的な根拠があり再現性の高いものをご紹介します。
結論、やる気が出てから行動という考え方がNG。
行動し始めることで、初めて感情が付いてきます。
1.行動のゴールを思い切り下げる
子どもの頃の夏休みを思い出してください。ドリルの宿題、ありましたよね。
あれって不思議なもので、やり始めるまでは嫌で嫌で莫大な時間を費やすんですけど、いざ取りかかると意外とスイスイ進んじゃうんです。私だけでしょうか。
中学生にもなると、私はわざと「今日は2問だけやるわ~」と自分に言い聞かせながら机に向かっていました。
これは大人になってから知ったのですが、行動科学で「スモールゴール」と呼びます。
行動のゴールをこれでもかというくらい下げるんですね。
もちろん下げたゴールを達成して終わりでも構いませんよ。
ただ大体の場合は「もう少しやるか」となり、かえってはかどってしまったりすると思います。
もちろんこれは筋トレでも応用できます。
「今日はプッシュアップ1セットでいいや~」
↓
「やっぱ勿体ないからやれるだけやるか」
こんな風に自分をもっていくことが出来ます。
2.好みの味のプロテインを用意する
有名な「外発的動機付け」というものです。
別にプロテインじゃなくても構わないですよ。
例えば、銭湯に行くとか、欲しかった家具を買うとか。
とにかく、頑張った未来の自分にご褒美を準備してしまうわけです。
準備してしまった以上頑張らないわけにはいきませんから、嫌々でも行動に移ることが出来るでしょう。
プロテインについては以下の記事で紹介しています。
3.アップテンポの曲を流してみる
「2.好みの味のプロテインを用意する」と似ています。
外部からの刺激を利用する方法です。
音楽を聴くことで、人間の感情や行動は動かされます。
リラックスしたいときにはジャズ風のカフェミュージックを聴くと気分が落ち着きます。
学校の運動会のリレーでは、感情が高ぶるような曲を流して闘争心を煽ります。
筋トレを行動に移したかったら、アップテンポの洋楽を流してみるのがおすすめです。
洋楽とかよく分からないという方は、Youtubeで「ワークアウト」と検索してみてください。
4.とりあえず、ダンベルを持って鏡の前に立ってみる
騙されたと思ってやってみてください。
次の瞬間には、あなたの身体は勝手にアームカールを始めていることでしょう。
※結果には個人差があります。
行動した時に身体に感じる刺激を、ドイツの心理学者・クレベリン氏は「作業興奮」と名付けました。
クレベリン氏によると作業興奮は行動を始めてから5分程で発生するそうです。
とりあえずダンベルを持って5分間、鏡の前に突っ立ってみてください。
まとめ
1.行動のゴールを思い切り下げる
2.好みの味のプロテインを用意する
3.アップテンポの洋楽を流してみる
4.とりあえず、ダンベルを持って鏡の前に立ってみる
以上について説明しました。
「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構である
【池谷裕二(いけがや・ゆうじ)】東京大学薬学部教授、専門分野は大脳生理学の脳研究者。
東大で脳科学を研究している池谷先生も、こうおっしゃっています。
やる気を出す方法を考えている間に少しでも行動してみることが大切ということですね。
今回は以上になります。
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