こんにちは。絶賛PC修理中のなかさんたです。
パ、パソコンが…壊れました!(狂)
というわけで、現在進行形でパソコン壊れてます。
状況を端的に申し上げると、
Windows更新プログラムをインストールをしたら起動しなくなりました。
専門家が言うには「酷使しすぎてすごい速度で経年劣化」だそうです。
なるほど、わからん。
壊れたのはショックですが、一方で現在の自分がいかにデジタルに依存していたのかを痛感し、気付きを得ることが出来ました。
ただ単に壊れて時間(自分で試行錯誤する10時間+修理屋への交通)とお金(5,500円)を費やしただけではシャクなので、根性で記事にしてやりました。
パソコン壊れてラッキー!ありがとう神様!
ラッキーと叫びながらむせび泣いています。
自分をコントロールしきれません。
バックアップを取る大切さを痛感出来た
「こまめなバックアップを」とは言うものの、いまいちピンときていなかった私はまったくバックアップを取っていませんでした。
最近はWeb上で作業することが多かったので大きな被害はなかったのですが、
説明会で使ったパワポが消えたら…
大事な公開研究授業の指導案のデータが消えたら…
と考えると、震えが止まりません。
こういうときに備えてバックアップは取っておこう、という気持ちになることが出来ました。
アナログの良さを感じられた
PC上のデータは破損したらオシマイです。
まあ、紙媒体でもびしょ濡れになってちぎれたら復元不可能ですけどね。
ただ、PCが壊れた今でも普段使いの手帳は問題なく活用出来るし、電子書籍は読めないものの紙媒体の書籍はいつも通り読むことが出来ます。
これほど紙が神に輝いて見えたことは今までありませんでした。
じっくり本を読むことができた
普段PCをフル活用して作業していた私。
いざPCが無くなると、やることが激減します。
なんとなく手持ち無沙汰で「メンタルトレーニングの勉強でもするかあ」と、本を手に取った時に気付いたんです。
あれ…これ、絶好の読書チャンスじゃね?
そうです。
アウトプット出来ない環境を強いられたことで、インプットにフルコミットできる環境を手に入れることに成功したのです。
PCのことに少し詳しくなった
PCが起動しなくなってから10時間ほど、自力で修理することを試しました。
スマホで「Windows 更新 起動しない」と調べて、
出てきたコマンドをPC上で実行して、
生まれて初めてシステム復元というものを試みて、
それでもダメで…
最終的に初期化しかないというところで修理屋に持参しました。
この一連の流れで、PCについて知らなかったことを学ぶことが出来ました。
コマンドプロンプトなんて初めて使いましたし、システム復元なんてこの機会がなければ一生知ることがなかったでしょうね。
無駄なことなんて何一つありません。
何事もやってみることで学ぶことがあるものです。
守破離を疑似体験できた
「守破離」とは、武道や芸能の世界で使われる言葉です。
「守」…教えを守り、手本にならってやってみること。
「破」…教えを破り、自分のオリジナリティを取り入れてみること。
「離」…指導者を離れ、自分のやり方を発展させていくこと。
今回の一件で、本来長い年月をかけて行われる守破離を短期間で疑似体験することが出来ました。
「守」…「現代はデジタルの時代」という教えを守り、ほぼデジタル管理。
「破」…(半ば強制的に)出来る範囲でアナログな方法でやってみる。
「離」…(今後)デジタルとアナログをすみ分けて使いこなす。
まあそんなに大げさなことではないので、すでに実践している方は山ほどいるのでしょうけれど、私にとっては初めての経験だったのです。
まとめ
PCが壊れてしまったことで得られた学びについて、記事にしました。
普通なら「ショック。悲しい。」の感情1つで終わるところ、
5つの発見をすることが出来たので実質5倍速での成長です!
何事もポジティブに捉えることで成長のチャンスが得られますね。
はあ~早く修理終わらんかな。