こんにちは。
ほとんどの方には関係ない話ですが、教員時代の私の手取りは25万でした。
この額を聞いてどう思いますか？
私よりもらってるじゃない！
という方も多いかと思います。
ちょっと待ってください。
教員の職場環境知ってますか？
「教員って大変だよね～」とは言いつつもなかなか具体的な話にはならない部分なので、記事にしてみました。
時給にすると石ころ並
教員の平均労働時間ってどれくらいかご存知ですか？
子どもがいる間は学習指導や生徒指導
放課後になると授業準備
種別によっては部活動指導
自分が割り当てられている校務
社会科見学先や遠足先への連絡
行事計画立案
週指導計画立案
大体5時6時くらいに必要であれば保護者への電話連絡
数字にすると、平均して月に220時間という統計が出ています。
（この数字も、だいぶ低く見積もっていると考えられます。土日出勤もやる人はいますから）
概算ですが、私の月給は手取り25万程度でしたので時給にすると1,136円ですね。
この労働量でこの給料、ヤバくね…？
普段は多忙感で隠れていますが、ふとしたときに気付いてしまったわけです。
「教員の仕事はお金じゃない」とはよく言われるんですけどね。
でも、自分の健康を害してまで続ける必要もないんじゃないかなと。
毎年、50人に１人は病休１か月以上
精神的な病も割合としては多い職場です。
50人に1人ですよ？周りを見渡せば１人や２人は病休です。
健康面のリスクを負って、「おはようからおやすみまで」労働して、そんで時給は大学生のバイトくらい。
いくら子ども好きでもやってられっか！
ぶっちゃけ、30万くらいは自分で稼げる
嘘だと思ったあなた、社会に踊らされてるかもしれませんよ。
そもそも、学校で働いていたり、会社で働いたり人には「良い子ちゃん」が多いんですよ。
母親が「良い大学に入っていい会社で働いてね」と言えばその通りに。
上司と自分の意見が違っても、上司の言う通りに。
少し昔であれば、その生き方は正解だったんです。
だって、情報の更新がのんびりな時代だったから。
なぜかというと、情報が不足していて、自ら生き方を改善していくことは難しかったから。もっと言うと、頼れる媒体も、人脈も、そもそも発想もほとんど存在しなかった。
でも今はどうですか？
スマホを開けばYoutubeが視聴出来ます。
スキルを身に付けるのが格段に容易になりました。昔だと、何十万円もする教材を買って、文字媒体で読み込んで、それでも実践が難しかったら超高額なスクールに通って…としないといけなかった。
今は動画も一般的になり、ノウハウは十分ネットに公開されていますから、わざわざ難しい技術書を読まなくてもある程度のスキルは無料で身に付けられてしまう時代なんですよ。
だから、給料に文句言ってないでとっとと環境を変えなさいって、それだけの話なんです。
ちなみに私はスポーツに関する学術経験と指導経験があるので、それを活かしてバレーボールスクールを立ち上げました。
独立といっても稼ぐイメージが湧きづらいかもしれないので、他の例を簡単にご紹介したいと思います。
クラウドワークスで動画編集 １件４万円程度
動画編集は特殊な技術ではないです。
動画編集専門のソフトは１万円しないで売っていますし、やり方も調べればいくらでもヒットします。
なぜこれが仕事になるかというと、単に面倒だからです。
ちゃんとやろうとすると数時間かかります。
実は私も、動画編集はある程度勉強して、仕事として出来るレベルではあるんですよ。しかし、時間がかかるのでやりません。
こんな感じで、みんな人に頼みたがります。
私の場合だと、バレーボールのレッスン動画や試合動画を編集してもらって、受講者に配付しています。世界に一本だけの動画なので、せっかくなら質の良いものをシェアしたいですよね。
これを配付することで顧客満足度も高まりますし、顧客単価も上がります。
そうして、自分の事業をブランド化・差別化しちゃうんです。
動画編集の価格帯は、１件で４万円程度。
１か月に５件こなせば20万ですよ。
浮いた時間でスキルを高めて…年収爆上げも可能です。
まとめ
紹介した動画編集の他にも、WEB制作の仕事や講演の書き起こしも自分で出来る仕事ですね。頑張れば頑張っただけ稼げます。
コロナ騒ぎで、会社勤めに意味を感じなくなった人もいると思います。
この際、あなたもどさくさに紛れて環境変えちゃいませんか？(笑)
自分の環境は自分で作っていくものですよ。
最初の一歩、勇気をもって踏み出してみましょう！
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